離婚線というのは、
結婚線とつながってあらわれる線のことです。
今回は、離婚線の手相の見方についてご紹介します。
離婚線と呼ばれる線は実は複数あって、
「これが離婚線!」
と断言できるものではありません。
これも離婚線だけど、あれも離婚線だよね。
というのが、離婚線なのです。
離婚線の手相の見方としては、
「離婚線が出ていると、離婚の確率が高い」
ということができるでしょう。
必ずしも、離婚するというわけではありませんが、
確率的にはやはり高いことが否めないようです。
夫か妻、いずれかの手相に、
離婚線が出ていることがわかったら、
即二人の気持ちや生活のすれ違いについて対処し、
歩み寄りをする必要があります。
しかし、
「離婚線が現われた、あるいは、
気づいたときには、既に遅かった」
というケースもたくさんありますから、
その点は覚悟が必要です。
もっとも、離婚線が早めにあらわれて、
まだすれ違いが始まったばかりの時期であるということも多いです。
いずれにしても離婚線が出てきたときには、
この手相の見方を思い出していただいて、
早急な対処を行うことをおすすめします。
さて、気になる離婚線の形状ですが、
さきほども述べましたように、複数の形状があります。
いずれも、結婚線との関わりがあるものです。
まずは、結婚線がてのひらの側にずーっと伸びていって、
生命線を切って(交わって)しまっているもの。
結婚線は通常、短い線でてのひらの側から少し見えはしますが、
常の状態なら「少しだけ」です。
それが長く伸びて、生命線の上に達するというのは、離婚線なのです。
生命線の付近で島(長丸のような模様)になっているときは、
間違いなく離婚に至るとも言われていますよ。
それから、結婚線がてのひらの側で二股に分かれている場合。
あるいは短い結婚線でも、
線の上に島がある場合。
そして、結婚線の上に縦線が出て×印を作っている、
つまり結婚線を切っている場合。
これらのいずれも、離婚近しとみて
「離婚線」と呼ばれる線でありますので、
注意して見ておきましょう。