マネジメント線というのは人差し指の付け根に、
指輪のように半円形に出ている線のことを言います。
今回は、マネジメント線の手相の見方についてお話したいと思います。
「指輪のように」
と書きましたが本当は少し違います。
マネジメント線は、
生命線の付け根の部分から出るのです。
そして、
人差し指と中指の間まで延びます。
あくまでも、指と指の間であることがマネジメント線の条件で、
これが中指の真下あたりまで伸びてしまうと、
また別の線となりますのでご注意を。
また、生命線の起点のあたりや、
人差し指と中指の間あたりの線が薄くなってしまい、
真ん中しか線が見えないケースもありますが、
このライン上にある線を総じてマネジメント線と呼びます。
「マネージャー」という職業がありますが、
そのマネージャーのように、マネジメント線が出ている人は、
人のサポートをするのがとても得意な人です。
また、人の長所を見つけたり、
それを活かしたりすることもとても得意です。
ですから、マネジメント線が出ている人は、
”一人でものごとを成し遂げるタイプではなく、
他のだれかと協力する”
”他の誰かのサポートにつくことによって、
その人とともに成功を掴む”
という手相の見方をすることができるのです。
「マネジメント線が複数出ているよ」という人は、
その複数の線が、色も濃くハッキリと出ているかどうかを確認してみてください。
深く、しっかりと刻まれている場合は、
部下を複数持って活躍させることのできる上司の素質があります。
一方、そんなに色も濃くないし、
線も弱々しいという場合は、あなたのマネジメント能力も、
”まだまだ磨けば光る”
”発展途上である”
という手相の見方をすることができるでしょう。
線の色が細くても、複数あるなら素質は充分ですから、
その能力を活かせるよう、進路を考えてみるのがおすすめです。
職業で迷っているのなら、マネージャー職、
あるいは、コンサルタントなども
適職のうちですから検討してみてくださいね。