手相の見方「旅行線の意味とは?長い線や2本の線があると?」
旅行線というのは生命線の下方から、
小指の下側、月丘に向かって伸びる線です。
影響線などとも類似していますが、
旅行線は長さが基本的に長く、生命線から月丘まで
きちんと届いていることが条件のひとつになります。
今回は、この旅行線の手相の見方を解説します。
旅行線の意味は「旅行に吉あり」というのが基本です。
旅行線の出ている人は積極的に旅行に出ると、
”旅先に良いことがあるか、良い出会いがある”
”旅に行くことよって、人生に良い影響が与えられる”
という意味合いを持っています。
旅行線が出ている人にとって、
基本的に旅行は吉なのです。
あるいは、旅行ではなく、
「故郷から離れる」
「なかなか故郷には戻れない運命」
を指し示していることもあります。
旅行線が出ている方で、故郷を出てしまい、
「仕事柄なかなか帰ることができない」
などというケースは珍しくはありません。
手相の見方という点においては旅行も、
故郷を離れることも同じとみるのです。
ただ例外があり、旅行線の上に島や、星紋といわれる、
米印に似たものが出てくると、
旅先で災難に遭う可能性がありますので注意してください。
この場合、故郷に戻りづらいという人は、
”旅先=現在の生活地”
ということになりますね。
ですから、このような模様が出てきたことに気づいたときには、
日常的に、事故や遭難に気をつけなくてはならないのです。
旅行線は長ければ長いほど、
旅行の規模が大きくなり、遠くへ出掛けたり、
故郷から遠く離れることを指し示しています。
また、2本の旅行線がある場合の手相の見方ですが、
この場合は、ことさらに旅や変化を好むことを表しています。
旅行線が2本以上ある人というのは、
まず変化のない人生を送ること、退屈することが好きではなく、
環境が変わったり、非日常を楽しむことが大好きです。
それだけではなく、環境をよく変えたり、
頻繁に旅に出ることで、どんどん自分の運勢を切り開いていきます。
”2本の旅行線がある”
という人は特に意識して環境を変えたり、
旅に出るようにすると退屈することが少なく、
開運をのぞめるでしょう。