手相の見方「太陽線が複数(2本)あると!?」
太陽線は薬指の下に、
縦方向に走る手相の線のことです。
長いものから短いものまでこの線も様々あるのですが、
今回は太陽線が複数、あるいは
2本ある場合の手相の見方についてご紹介します。
太陽線が、はっきりと2本出ている! という手相は、
努力型の人によく見られる傾向です。
収入が安定したり、衣食住に困らない……という手相の見方をしますので、
占い師によっては「この相が最も金運が強い」と言う人もいるほどです。
一方で、太陽線が2本どころではなく、
細い線が複数、もっと多く出ているという場合には、
これは「器用貧乏」といわれる相です。
あれもこれも、なまじできないではないだけに、あれこれと手を出しがち。
そこそこの金運はありますが、出費も多いタイプ。
ですから、自分の目標をしっかりと立てて堅実に仕事を続けていけば、
転落することはなく、ほどほどに金運を保つことができます。
一方で、欲張ってあれもこれも……と手を出してしまうと、
没落する恐れもありますので、欲張らないことが大事です。
複数の太陽線が、縦横に走っているというタイプもあります。
この場合の手相の見方は、
非常に金運と人運の強いタイプとみることができます。
人徳があって、人からの注目を集め、
おもしろいことをやってはお金儲けにつなげることができる。
それだけではなく、最終的には地位、名誉も手に入る相ですので、
ある意味うらやましい手相といえるかもしれませんね。
ちなみに複数の太陽線の上に重なるように、
アスタリスク(*)のような印が出ている場合には、
これを星紋といい、太陽線のよい意味を強調します。
複数の太陽線による金運も、ますます良くなると考えられます。
一方で、太陽線の上に、十字の×マークや、
○の形の手相(島紋といいます)が出ている場合には、
太陽線が複数あり、金運がある……というよい意味を消してしまいます。
その時期は、くじ運やギャンブル運もツキがありませんので、
こうした悪い運を示す相が消えるのを待ちましょう。