手相の見方「享楽線の意味とは?」

享楽線というのは、
てのひらの小指側の下部に現われる、
短い線のことです。

ここを月丘といいます。

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長さは短いことが多く、真横に水平に入っている線です。

そして、手の甲の側にも少し飛び出していることがありますので、
手の甲からも見えるという珍しい線です。

今回は、この享楽線の手相の見方について解説します。

享楽というと、なにか悪い方面で
浮かれているような言葉の印象を受けるかもしれませんが、
享楽線自体は悪いことに対して出る線というわけではありません。

ただ、享楽線の出ている人というのは、
凝り性で、ひとつのことに対して没頭したり、
他のことをないがしろにする傾向がありますので、
没頭の対象によっては、生活に影響が出ることもあり得ます。

ひとつのことに対して、非常に集中力がありますので、
手相の見方としては、享楽線のある人は、
「つきつめて研究する能力や根性にも長けている」
と見ることができます。

ですから、これを仕事にして研究職や、職人になると、
とても適職で、能力が花開く……ということが多いようです。

したがって、享楽線の出ている人に適職を占うのなら、
できるだけマニアックな職業、ひとつのことを
突き詰めるような職業を選ぶことをおすすめすると良いでしょう。

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もちろん、性格そのものがマニアックですから、
趣味の分野にもその性格が大きく影響します。

なにか収集をはじめると部屋じゅう集めてしまったり、
お金のかかる趣味をえらぶようなら大変。

お給料の大半が消えたり、
と言うことにもなりかねません。

こうしたケースでは、自分に享楽線が出ていることを自覚し、
少なくとも趣味においては
「やりすぎない」
ことを肝に銘じるのがおすすめです。

趣味に使っているパワーを他に回せば、
大きな成果が出るでしょう。

仕事でも趣味でも、凝りすぎると私生活を圧迫したり、
人間関係に影響することもありますので、
なにごともほどほどにするよう心がけましょう……というのも、
享楽線の手相の見方のひとつです。

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