手相の見方「希望線が長い?二股になってると??」
希望線というのは人差し指の付け根あたりの一帯に、
下から上に向かってまっすぐに伸びる線のこと。
この線は手相の見方の中では、
主に意志力やその人の希望を持つ力を表していると言われており、
生命線から上に枝のように伸びることで、
有名な「向上線」の仲間であるとも言われています。
今回は、そんな希望線の手相の見方を解説します。
希望線は木星丘といわれる、
人差し指の付け根の一帯にありますので見てみてください。
たいていはその場所に、
縦向きに入っており、長さは多くの場合、
さほどに長くはありません。
しかし、これが生命線につながるほど長い場合があります。
こうした、長い希望線がある場合の手相の見方としては、
中年期以降に目標を持ちそれに向かって
一所懸命取り組む相とみることができます。
中年期以降というだけで、それが中年なのか、
あるいは晩年なのかは細かく定まっていません。
しかし、
具体的に言えば40代以降のころに、
人生の新たな目的を見つけられるということですね。
一方で、希望線が二股に分かれているというケースもあります。
希望線が二股に分かれるというのは、
てのひらの上側、人差し指の付け根の側で
二股に分かれている状態のことを言います。
そしてご想像のとおり、
二股に別れることのできる希望線は元々が長いことも多いので、
長い希望線の特徴もあわせて見ておくと良いでしょう。
二股の希望線は、
その人の人生の目標を追求する力が、
とても強いことを指し示しています。
人生の送り方そのものが努力の連続で、
非常にストイックであることも特徴のひとつです。
どんなときでも希望を持ち、
ストイックに努力を続けますので総じて成功する人が多い、
仕事の面でも成果を上げる人が多いのです。
ストイックであることは時に、
他人とのコミュニケーションの妨げになることがありますが、
その点さえ注意しておけば、大きな実りを得ることができる相といえるでしょう。